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ユネスコが評価した世界遺産

ユネスコの世界遺産の評価
 
5月4日に世界遺産登録勧告があった、明治日本の産業革命遺産は以下のように評価されて
います。
 
明治後期、日本が20世紀初頭に非西洋地域で最初の産業国家としての地位を確立した。
そこに至るまでの幕末から僅か半世紀余での製鉄・鉄鋼、造船、石炭産業における急速な
産業化を達成したのは、世界的意義を有すべきことである。
技術、産業、社会経済に関わる世界の歴史的発展段階において、極めて意義のある得筆すべき
類稀な事実である。
その道程を時間軸に沿って証言する産業群が、明治日本の産業革命遺産である。
九州・山口を中心に、全国8県11市に、地理的に分散しているが、推薦資産全体で世界遺産価値を有し、
一つの範囲で構成している。

  

 
幕末から明治後期にかけて、西欧諸国から科学技術の移転を受け、技術交流に対応し変化を遂げた
類稀は道程を証言する一連の遺産群である。
日本に西欧の産業革命が移植され、極めて短期間の間に、西欧の先端技術が理解され、
日本国内に適した技術を開発し、急速な産業化を成し遂げたことは産業化と技術の歴史において
地理的にも時代的にも極めて類稀なことである。
 
日本の文化的伝統を基礎として、急速な産業化を成就する過程で、日本独特の産業文化が形成、
発展し、急速な産業化に寄与したことを物語る物証である。
①「匠の技」や、幕藩の実業奨励の成果として継承された文化力が素地となって、日本独特の
ものづくり文化として発展した。
(産業化初期及び発展期の産業遺産群、八幡製鐵所、長崎造船所)
②萩は、幕末において、産業文化を形成した地域社会の姿を良く顕した物証である。

③江戸時代の武士階級の多くは明治維新と共に身分と帰属する組織を失い、新たな家を求めた。
明治新政府の官営事業、更には維新と共に興した民間企業は、武士道に依拠する精神をもって
工を興す哲学が組織の経営理念となった。

④八幡製鐵所や長崎造船所
江戸時代の文化的伝統である武士道精神が宿る組織では西洋科学に畏敬の念をもち、
技術を積極的に受容した。
技術の短を捨て、長を実践の応用において西洋科学技術を習得した。
また、受容した技術、組織に宿る暗黙知の伝統の中で、自分の家風に培養していく日本の
「産業技術文化」がものづくりの物的証拠として産業設備や経営環境に継承されている。
 
幕末、明治初期に急速に変化した時代を象徴する技術的集合体の卓越した例であり、
産業化の時間的・地域的枠組みにおいて普遍的な意義を持つ。
相互に連関する日本の急速な産業化を先導した重工業の遺産群を包含し、グローバルは技術移転に
力強い貢献をした証左である。
(幕末の反射炉や、集成館、橋野鉄鉱山、小菅修船跡、高島炭鉱等)
明治後期において、製鉄・鉄鋼、造船、石炭産業のそれぞれの技術とその集合体を発展させ、
産業として形成し、産業国家の実現に貢献した重工業の重要拠点。
(八幡製鐵所、三菱重工 長崎造船所、三池炭鉱、三池港)

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