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吉井町 白壁通り

吉井町は江戸時代、城下町久留米と天領日田を結ぶ豊後街道の宿場町。筑後川に堰を築き、

水を引き込み、豊かな農産物が育ち、酒造業、製麺業、精蝋などの産業が生まれた場所です。

今ある白壁土蔵の家々は、明治初期までに、三度もの大火の経験から、防火対策の意味も含め

建てられたもので、国の文化庁より、「伝統的建造物群保存地区」の選定を受けました。

 


 


 

筑後吉井 おひなさまめぐり


 

お勧めのレストラン 「白花綜」


 

基本情報

・住 所 福岡県うきは市吉井町
・アクセス

車の場合:大分自動車道 朝倉ICから約10分

JRの場合:JR九大本線 筑後吉井 駅より徒歩約15分


 

白壁通り周辺地図

 


 

山田堰

山田堰は、江戸時代に干ばつで苦しむ農民たちを救うため筑後川右岸の耕地を水田化する

ために設けられた井堰です。原型が造られたのは1663年、現在の形となったのは1790年です。

その後、幾度も大洪水に見舞われますが、現在も当時の形を留めています。山田堰から取られた

水は、約652haの農地を潤しています。筑後川の水圧と激流に耐える精巧かつ堅牢な構造を持つ

井堰は、「傾斜堰床式石張堰(けいしゃせきとこしきいしばりぜき)」と呼ばれ、川の流れに

対し斜めに造られている国内で唯一の施設です。

 

2019年12月に亡くなった中村哲医師は2010年に山田堰をモデルとした取水堰をアフガニスタンに

築造しました。現在では1万6500haの荒野を農地に変え、アフガニスタンの復興支援の灌漑用水

モデルとして活用されています。

 


 

     堰の石積み

           山田堰の全体

            水の供給場所


 

筑後川の水を山田堰で堰き止め、堀川(人工の川)を使って三連水車のところに供給し、田んぼに

給水する、250年以上も続くシステム。

 

            筑後川

            朝倉三連水車

                      水 田


 

筑後川、山田堰や朝倉三連水車を見守っている、恵蘇八幡宮。673年に創建された。 

 

            神社の鳥居

          神社の本殿

   神社の本殿


 

基本情報

・住 所 福岡県朝倉市山田
・アクセス

車の場合:大分自動車道朝倉ICより約10分
JRの場合:JR九大本線筑後吉井駅よりタクシーで約10分
バスの場合:西鉄天神大牟田線朝倉街道駅より西鉄バス[40]または[41]杷木行で

約55分、恵蘇ノ宿下車、徒歩約10分


 

山田堰周辺地図

 


 

食事処 白花綜

町並み交流館商屋は、海産物問屋だった建物で、文化庁の伝統的建築物群保存地区に指定

されました。その建物の1階に食事処 白花綜があります。

料理長は高松宮殿下にも料理を献上した経験もあり、地元うきはの食材を使った真心のこもった

食事を楽しむことが出来ます。

 


 

期間限定の雛御膳

 


 

筑後吉井 おひなさまめぐり

乾物魚類問屋だった大型町屋の中庭に飾られた「庭園雛」は吉井町でも珍しい存在です。

また、2階にある30畳の大広間の「座敷雛」は一見の価値があります。

 

   
 

 

基本情報

・住 所 福岡県うきは市吉井町1153-1
・アクセス

車の場合:大分自動車道 朝倉ICから約10分

JRの場合:JR九大本線 筑後吉井 駅より徒歩約15分

・営業時間 9:00~17:00
・定休日 月曜日

 

白花綜周辺地図

 


 

朝倉三連水車

1662年(寛文2年)に干ばつが地域を襲った。生活の窮乏から脱出するため開田への希望が

高まっていき、干ばつの被害を防止して安定した生活を確保する為には、筑後川の水を引き

入れるより他に方法はなかった。こうした時代背景の中で山田堰や堀川が誕生しました。
筑後川の水を堀川用水に取水したが、一部では土地が高かった為、約230年前自動回転式の

重連水車が設置されました。日本最古の実働する水車として全国的にも有名な「朝倉の揚水車群」

は、1990年(平成2年)に「堀川用水」と共に国の史跡に指定されました。

 


 

        筑後川の土手

        山田堰

      山田堰


 

現在、朝倉市には「菱野三連水車(13.5ha)」・「三島二連水車(10.5ha)」

「久重二連水車(11ha)」があり、 農地をうるおす面積は合計35 haにも及びます。

 

                   堀 川

     水田の様子

      水田の様子  


 

基本情報

・住 所 福岡県朝倉市菱野
・アクセス 車の場合:大分自動車道朝倉ICより約10分
JRの場合:JR九大本線筑後吉井駅よりタクシーで約10分

 

朝倉三連水車の周辺地図

 


 

浮羽稲荷神社

城ヶ鼻公園内にある神社で、商売繁盛、五穀豊穣、酒造と健康、長命長寿、学問の神様と

言われています。伏見稲荷神社から稲荷大神、京都松尾大社から大山咋の神、太宰府天満宮

から菅原道真公の三神が祀られております。
山に沿って続く赤い鳥居を登ると、見晴らしのよい景色が広がるビュースポットで、

天気がよければ、原鶴温泉や遠くは甘木方面を見渡すことができます。

春は桜の名所としても知られています。

 


 


 


 

基本情報

・住 所 福岡県うきは市浮羽町流川1513-9
・アクセス

車の場合:大分自動車道 杷木ICより約10分


 

浮羽稲荷神社周辺地図

 


 

紅乙女酒造

1699年(元禄12年)創業の「若竹屋酒造場」から生まれた「紅乙女酒造」。

「ブランデーやウイスキーに負けないほど味わい深く、まったく新しいお酒を」と いう思いから

研究重ねて生まれたのが『胡麻祥酎 紅乙女』です。

耳納山の麓に紅乙女の蒸留所はあります。緑に囲まれ、野鳥のさえずりが聞こえてくる静かな

自然の中で、紅乙女の原酒は眠りについています。ステンドグラスがやわらかな光をそそぎ、

空調設備は一切なく自然のまま四季に抱かれた蒸留所をぜひ見学にいらしてください。
ゲストハウスでは、「紅乙女」の祥酎の数々を試飲できます。自然に磨かれた逸品を

ご賞味できます。

 


 


 

基本情報

・住 所 福岡県久留米市田主丸町益生田270-2
・アクセス 車の場合:大分自動車道 甘木IC、朝倉ICから30分

 

紅乙女酒造周辺地図

 


 

朝倉の観光情報

朝倉市は福岡県の中央部に位置し、久留米市とうきは市に隣接する人口約5万人の都市です。

朝倉市も東峰村と同様に、2017年の九州北部豪雨で甚大な被害を受けたところです。

筑前の小京都・秋月、美人の湯として知られる原鶴温泉、230年前から変わらぬ三連水車

による田んぼへの揚水、中村哲医師によるアフガニスタンの復興支援の灌漑用水モデルとして

活用された山田堰などお勧めの場所です。

 


 

秋 月

標高約860m古処山の麓の町で三方を山で囲まれ、南に開けた町です。
中世に秋月氏が古処山に山城を築き、秋月氏16代、近世になって黒田氏が12代と

城下町としての歴史は大変古く、現在の街並みは黒田氏によってつくられました。
「筑前の小京都」とも称される美しい城下町です。最も風情を増すシーズンは、

春の杉の馬場の桜そして歴史ある建造物を艶やかな紅葉が彩る秋です。

 


 

原鶴温泉

「アルカリ性単純泉」と「単純硫黄泉」の2つの泉質を合わせ持ち、両方とも美肌に良いと

される泉質であることから “W美肌の湯” と称される原鶴温泉は、福岡県内でも随一の

温泉湧出量を誇ります。ほんのり硫黄の香りが漂い、入浴後は肌がスベスベになって、

つい何度も浸かりたくなる、特に女性にうれしい泉質です。

 


 

山田堰

江戸時代に干ばつで苦しむ農民たちを救うため、耕地を水田化するために設けられた井堰です。

筑後川の水圧と激流に耐える精巧かつ堅牢な構造を持つ井堰は、「傾斜堰床式石張堰」

と呼ばれ、川の流れに対し斜めに造られている国内で唯一の施設です。

2019年12月に亡くなった中村哲医師は2010年に山田堰をモデルとした取水堰をアフガニスタンに

築造しました。現在では1万6500haの荒野を農地に変え、アフガニスタンの復興支援の灌漑用水

モデルとして活用されています。

 


 

朝倉三連水車

1662年(寛文2年)に干ばつが地域を襲った。生活の窮乏から脱出するため開田への希望が

高まっていき、干ばつの被害を防止して安定した生活を確保する為には、筑後川の水を引き

入れるより他に方法はなかった。こうした時代背景の中で山田堰や堀川が誕生しました。
筑後川の水を堀川用水に取水したが、一部では土地が高かった為、約230年前自動回転式の

重連水車が設置されました。日本最古の実働する水車として全国的にも有名な「朝倉の揚水車群」

は、1990年(平成2年)に「堀川用水」と共に国の史跡に指定されました。

 


 

大刀洗平和記念館

「平和への情報発信基地」として、 平和へのメッセージを発信し続けています。

1945年(昭和20年)3月、米軍の大空襲により壊滅的な被害を受け、民間人を含む、

多くの尊い命が失われました。また、この飛行場は特攻隊の中継基地として、多くの若き

特攻隊員たちの出撃を見送った場所でもあります。このような多くの尊い犠牲のうえに

現在の平和と繁栄があることを深く感謝し、この筑前町立大刀洗平和記念館で、

心身で平和の大切さを感じとってください。

 


 

朝倉市の地図

 


 

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糸島の観光情報

糸島市は、旧前原市、二丈町と志摩町が合併して誕生した人口9万8千人の都市です。

玄界灘に面した沿岸一帯は玄海国定公園に指定されており、白砂青松の松原が

広がっています。他にも三大玄武洞とも謳われる芥屋大門や、日本の渚百選・日本の

夕陽百選に選ばれた二見ヶ浦など多くの景勝地があります。

豊かな自然環境のなかで、グルメや様々な楽しみができる福岡市から一番近い

観光・リゾート地です。

 


 

桜井二見ヶ浦

市の北部に位置し、夫婦岩は海岸から約150メートルの海中に屹立しています。

古くから櫻井神社の社地として神聖な場と崇敬され、毎年5月の大潮の干潮を期して長さ30

メートル、重さ1トンの大注連縄が張られています。

この2つの岩は、高さ11.2メートルと11.8メートルで、冬は玄界灘の荒波を砕いて雄大剛壮の観を

呈し、春は波穏やかな海中に夫婦の姿を現し、古くは竜宮の入口として親しまれていました。

伊勢の二見ヶ浦の朝日に対して夕陽の筑前二見ヶ浦として有名で、夏至の頃に夫婦岩の間に沈む

夕陽の景観はまた格別 です。


 

またいちの塩「工房とったん」

海の恵みがたっぷりと味わえる、昔ながらの塩づくり、またいちの塩「工房とったん」

福岡県の西に位置する糸島半島、半島の西側の海岸線をひたすら走り続け、その西の

突端にあるのが、製塩所「工房とったん」です。

この海では、玄界灘の内海と外海がちょうどぶつかり合い、山と海の豊富なミネラルが

混ざりあっている、そんな場所で、またいちの塩は作られています。

 


 

姉子の浜鳴き砂

姉子の浜は、玄界灘の荒波によって形成された浅瀬の白浜海岸で、九州でも珍しい鳴き

砂海岸です。砂浜は長さ1.1キロメートル、幅約20メートルで、国道202号線沿いに弓状に広がり、

夕日の美しい場所としても知られています。

砂が鳴く音は石英の摩擦によるもので、きれいな浜でしか鳴かないと言われています。

砂の上を歩くとキュッキュッと不思議な音がします。


 

芥屋の大門遊覧船

糸島を代表する景勝地のひとつ「芥屋の大門(けやのおおと)」

糸島の北西端にあり、国の天然記念物にも指定されている日本三大玄武洞の一つです。

洞窟の中へと入る遊覧船は30分ほどの所要時間です。

玄界灘の荒波にささえられてできた自然のオブジェ。六角形や八角形の柱状節理が美しい。


 

雷山千如寺 大悲王院

725年に聖武天皇の勅願を受けた清賀上人によって開山され、約1300年の歴史を誇る

由緒ある寺院です。境内には、福岡県の天然記念物、樹齢約400年の大楓がそびえ、

紅葉の頃には多くの人が拝観に訪れ、その美しさに息をのみます。国の重要文化財

「木造千手観音立像」や、福岡県の指定文化財「木造多聞天像」などの拝観に加え、

庭に勢ぞろいした五百羅漢の愛らしさも必見です。季節ごとに足を延ばしたくなるお寺です。

 

 

白糸の滝

標高900メートルの羽金山の中腹に位置し、落差は約24メートル。マイナスイオンと自然あふれる

憩いの場としてファミリー層に親しまれています。

周辺には、約5000株10万本のあじさいが植樹され、6月中旬から7月上旬にかけて見頃を迎えます。

滝周辺では、ヤマメ釣り体験や名物そうめん流しも楽しめます。また、食事処「四季の茶屋」では、

ヤマメを贅沢に使った定食やそば打ち体験が楽しめます。


 

杉能舎(浜地酒造)

浜地酒造の初代、濱地新九郎は無類の芸事好きで、ある時、福岡城で行われた薪能にいたく心酔し、

翌日酒蔵の裏山から杉の大木を切り出し、杉の舞台を作りました。
そのようないきさつで「杉能舎」・・・杉の能舞台のある家と呼ばれるようになりました。
初代 新九郎の遊び心と酒造りに対するひたむきな心を忘れずに、原料米の一粒一粒までも厳しい

目をむけ、愛情と真心を注いで仕込んでいる酒蔵です。


 

牡蠣小屋


 

一蘭の森


 

糸島の地図

 


 

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太宰府 & 宇美の観光情報

太宰府は福岡市の南東約16キロメートルに位置した人口約7万人の都市です。

約1300年前、九州全体を管轄する「大宰府」という大きな役所が置かれ、約500年の長い間、

その役割を果たしてきたところです。

宇美は太宰府に隣接するまちで、神功皇后が応神天皇を出産されとされる宇美八幡宮があります。

 


 

太宰府天満宮

大宰権帥として大宰府に左遷され、この地で亡くなった菅原道真をまつる。学問の神として

有名です。本殿はその墓所の上に建立され、現在の本殿(重要文化財)は1591年の再建である。

広い境内ではクス、梅、花しょうぶが四季折々の香りを漂わせる。正月にはうそ替え・鬼すべ、

春には曲水の宴、また秋には神幸式などの神事・祭事が執り行われます。

 

 

太宰府天満宮参道 スターバックス

建築家 隈研吾氏により「自然素材による伝統と現代の融合」というコンセプトをもとに

設計されました。店舗の入口から店内にかけて、伝統的な木組み構造を用いた特徴ある

デザインになっています。木のぬくもりとコーヒーの香りに包まれた贅沢な時間を

お楽しみください。


 

九州国立博物館

歴史系博物館として、2005年に太宰府天満宮裏で、同宮所有の丘陵地に設立されました。

九州が日本におけるアジア文化との交流の重要な窓口であった歴史的かつ地理的背景を踏まえ

「日本文化の形成をアジア史的観点から捉える博物館」を基本理念に、旧石器時代から近世末期

(開国)までの日本の文化の形成について展示しています。


 

太宰府政庁跡

平城京、平安京に次ぐ、外国との交渉の窓口となる役所(大宰府)の跡

7世紀後半、大和朝廷は那の津の宮家(みやけ)をここに移し、奈良・平安時代を通して九州を治め、

我が国の西の守り(防衛)、外国との交渉の窓口となる役所(大宰府)とした。万葉集には”遠の朝廷と

詠まれ、その規模をしのばせる立派な礎石が残り、そこを中心に門や回廊、周辺の役所跡等が整備

されて、現在は公園となっています。(国の特別史跡)


 

坂本八幡宮

「令和」の引用元の万葉集の歌が詠まれたとされる場所・坂本八幡宮。

大伴旅人は730年(天平2)正月13日に自宅で役人らを招き、梅の花を題材にした歌会

「梅花の宴」を開きました。そこで詠まれた三十二首の序文

「 初春の令月にして、 気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫ず」から

新元号の「令和」が選ばれました。

 

 

宝満宮竈門神社

鬼滅の刃の発祥の地ともいわれている神社

大宰府政庁の北東に位置し、宝満山の山頂に上宮、山麓に下宮が鎮座し、鬼門を守るとされています。

現在では、縁結びの神として知られ、下宮境内では、春には桜、初夏にはシャクナゲ、そして秋には

紅葉が四季折々の彩りを添えています。


 

宇美八幡宮

神功皇后が三韓征伐かの帰途に応神天皇を出産されたといわれる地です。

神社は敏達天皇の時代(572年~586年)に創建されたといわれています。

境内には、助産師の始祖が祭られている「湯方社」、応神天皇の産湯に使ったとされる

「産湯の水」、神功皇后が出産された際につかまったとされる「子安の木」など

 


 

太宰府 & 宇美の地図

 


 

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大島の観光情報

大島は、響灘と玄界灘の境界部に面する宗像市の人口約700人の有人島で、宗像市本土側の神湊港

から北西に約6.5km、フェリーで25分の場所に位置しています。

世界遺産の宗像大社・中津宮、沖津宮遙拝所があり、「神守る島」大島です。

 


 

大島渡船

神湊と大島を結ぶ「フェリーおおしま」が5便、「旅客船しおかぜ」が2便、毎日運航して

います。所要時間はフェリー「おおしま」で約25分、旅客船「しおかぜ」で約15分です。

なお、第2・第4水曜日の第2便は、「旅客船しおかぜ」を運航します。
注:悪天候の時は、欠航になる場合もありますので事前に確認をしてご利用ください。 

 


 

宗像大社 中津宮

大島は宗像市神湊から7キロメートル離れた、人口700人ほどの福岡県で最も大きな島です。

中津宮は、大島に鎮座する宗像大社の三つの宮の一つで、宗像三女神の端津姫神を祀っています。

境内には「天の川」という川が流れています。天上の天の川になぞらえた

この川をはさんで、牽牛社・織女社があります。中津宮で最も盛大な神事である七夕祭は、

旧暦の7月7日に近い8月7日に行われます。

 


 

天真名井

宗像大社の「中津宮」が鎮座する大島には、長い歴史と伝説に彩られた湧き水

「天真名井(あめのまない)」があります。

今、湧き水があるのは、宗像大社の「中津宮」の境内で、木々がうっそうと茂り日中

でも薄暗い。近くに島の最高峰、御嶽山を源とする「天ノ川」です。

天真名井から湧き出た水も、この川に流れ込みます。

口に含むと、ほのかに甘みを感じる。地元では、長寿に効能があるとされる。

 


 

宗像大社 沖津宮遥拝所

ユネスコ世界文化遺産である「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群の構成資産です。

大島の北岸に建てられた建物からは海の向こうにある「神宿る島」沖ノ島を望むことができ、

沖ノ島を御神体として拝む拝殿のような役割を果たしています。また、沖ノ島は女人禁制で

あることから、女性たちはこの遙拝所から沖津宮に向かって祈りました。建物に向かう階段の

手前には寛永3年(1750年)と刻まれた石碑が残っていることから、少なくともこの時代には

遙拝所があったと推測できます。空気の澄んだ日には沖ノ島の島影がはっきりと見えます。

 

 

 

大島 風車展望所

大島の北部にある展望所。市営牧場内を通る道を歩いていくと小高い丘の上に見えてくる

赤い風車が目印。眼前に海を望む最高のロケーションで、爽やかな海風とゆったりとした

時間の流れを感じることができます。また、大島灯台まで散歩道が続いており、海岸風景を

眺めながらのウォーキングもおすすめです。

 


 

御嶽山展望台

大島の最高峰、標高224mの御嶽山山頂にある展望台です。360度の大パノラマが広がり、

天気の良い日には沖ノ島や地島、相島などのほか、犬鳴山、英彦山などの山々を見渡すことが

できます。また、春には桜やツツジの花が美しい場所として知られています。

 


 

大島の民宿


 

大島の地図