世界遺産物語 第1話 / 日本最古の鉄器は糸島で出土
2015年7月5日に世界文化遺産に登録された、製鉄・製鋼、造船及び石炭産業の
遺産群で、8県(岩手県、静岡県、山口県、福岡県、佐賀県、熊本県、長崎県、
鹿児島県)にまたがる23の施設で構成されている。
登録された目的は、施設そのもの(有形)の価値が認められたのではない。
世界中の誰もが成しえなかったことを、ドラスティックな産業革命とその後の
急速な産業発展(無形の事柄)が高く評価されたことによる。
【世界遺産物語とは】
ヨーロッパに比べて重工業が非常に遅れていた日本が、どのようにして
ヨーヨッパから技術を学び、産業革命を行い、急速な産業発展がなされたのかを
時代を遡ってその物語を紹介します。
●物語の始まり
鉄は稲作とともに伝わったと言われている。
弥生時代に入ると、稲作も盛んになり、斧や鍬など農機具が鉄で
造られるようになる。
砂鉄を還元し、鉄をつくる方法。
日本各地で行われた。
発達して行く。
その方法は、鍛造で鉄の板をつくり、それを丸い棒に巻き付け、
溶着させる。ねじのない時代に鉄製の栓をつくり、それを溶着させて
片方を塞ぎ、苦心の末鉄砲を完成させた。
備前・長船、そして城下町鹿児島と仙台などで鉄砲が造られるようになる。
そして、豊臣秀吉の時代に入って、刀や鉄砲づくりの技術は更に進んでいく。
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