Japan KYUSHU Tourist  ジャパン九州ツーリスト株式会社

We are the Japan Travel specialist to Fukuoka and Kyushu

日本人のお客様の団体旅行と外国人のお客様のカスタマイズ旅行の専門会社です

TEL 093-521-8897
FAX 093-521-8898
E-mail

Kyushu Travel Guide

世界遺産物語 第1話 / 日本最古の鉄器は糸島で出土

 
 ●明治日本の産業革命遺産

201575日に世界文化遺産に登録された、製鉄・製鋼、造船及び石炭産業の
遺産群で、8県(岩手県、静岡県、山口県、福岡県、佐賀県、
熊本県、長崎県、
鹿児島県)にまたがる23の施設で構成されている。

 

   

 

登録された目的は、施設そのもの(有形)の価値が認められたのではない。
世界中の誰もが成しえなかったことを、ドラスティックな産業革命とその後の
急速な産業発展(無形の事柄)が高く評価されたことによる。

 

【世界遺産物語とは】
ヨーロッパに比べて重工業が非常に遅れていた日本が、どのようにして
ヨーヨッパから技術を学び、産業革命を行い、急速な産業発展がなされたのかを
時代を遡ってその物語を紹介します。

 

●物語の始まり
鉄は稲作とともに伝わったと言われている。

日本で最も古い鉄器は、縄文時代(紀元前3~4世紀)と言われていれ、
福岡県糸島市二丈町で出土した。

 

  


弥生時代
に入ると、稲作も盛んになり、斧や鍬など農機具が鉄で
造られるようになる。
その方法は「たたら製鉄」によるもので、砂鉄を用い、木炭の燃焼熱によって
砂鉄を還元し、鉄をつくる方法。
 
古代のたたら製鉄は、北部九州、中国地方や東北など始めとする
日本各地で行われた。
11世紀以降、砂鉄の豊富な中国地方で大型炉による鉄づくりが始まった。
15世紀の室町時代後半に入ると刀の需要が急速に増え、各地で刀鍛冶が
発達して行く。
 
1543に、ポルトガル人が種子島に鉄砲を伝えた。
その一年後の1544年には、種子島の鍛冶工・八坂清定が日本初の鉄砲をつくった
その方法は、鍛造で鉄の板をつくり、それを丸い棒に巻き付け、
溶着させる。ねじのない時代に鉄製の栓をつくり、それを溶着させて
片方を塞ぎ、苦心の末鉄砲を完成させた。
恐るべき創造力と職人業であり、これが今日のものづくり日本の原点ともいえる。
 
その後、刀鍛冶の盛んな地域である、和泉・堺近江・国友近江・日野
備前・長船、そして城下町鹿児島仙台などで鉄砲が造られるようになる。

そして、豊臣秀吉の時代に入って、刀や鉄砲づくりの技術は更に進んでいく。
 
 
 

 - Blog, ●世界遺産物語