東田地区
日本の近代製鉄発祥の地で、日本の産業近代化をリードしてきた場所です。
さまざまな歴史を歩み、日本の産業発展に大きく貢献した場所です。
広大な企業の未利用地を有効活用するため、東田土地区画整理事業が進められ、1993年に
「北九州市住まい・生活展」が、2001年に「北九州博覧祭2001」が行われました。
JR鹿児島本線の直線化やスペースワールド駅の開業、新産業の誘致、商業施設・業務施設の
充実が進められました。 自然・歴史・環境を学ぶ場としていのちの旅博物館、
北九州市環境ミュージアム、北九州イノベーションギャラリーも立地しました。
2017年の年末に閉園したスペースワールドも東田地区に立地しました。
また、現在世界文化遺産を始め、多くの近代化産業遺産を見ることができます。
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ものづくりの息吹を感じる日本の産業近代化の聖地
世界でここだけ 高炉設備一式が完全な形で保存されているところ!
1901年(明治34年)日本の近代製鉄がここで生まれた。多くの人々の手によって日本の産業近代化の
礎がここで築かれた。そして、日本の産業発展の道程、先人たちの功績を後世に伝えるべく
1972年(昭和47年)まで操業を続けた10代目の東田第一高炉が保存されています。
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日本の産業近代化の歴史を見て来た旧本事務所。
1897年(明治30年)に八幡の地に近代製鉄所を建設することが決定されてから、わずか4年で
製鉄所を完成させました。
その製鉄所の指令を行うところが本事務所。外側が赤煉瓦のモダンな建物です。
1901年(明治34年)に製鉄所が創業し、富国強兵の基製鉄所が次々と拡張していきました。
そのため、本事務所は手狭になり、その機能は1922年には新しい2代目の本事務所(枝光)に
移りました。その後、初代の本事務所は製鉄製品の研究所や、様々な目的で使用されました。
そして、現在まで日本の産業近代化の歴史を見続けて来た本事務所です。
世界をリードするレール製品 |
世界遺産の旧本事務所 |
世界遺産眺望スペース |
基本情報
・住 所 | 北九州市八幡東区東田 |
・アクセス | JR スペースワールド駅周辺 |