世界遺産物語 第7話 / 釜石で始まった洋式高炉による鉄づくり
1854年に薩摩藩が集成館で日本で最初に高炉を建設したが、原料の制約などから
本格的な生産体制は構築できなかった。
薩摩藩 集成館 北海道 古武井
また、1855年には、函館奉公傘下の北海道古武井でも建設されるが、
砂鉄を原料とした高炉だったので成功しなかった。
高炉の経験のない大島高任は、自ら翻訳した蘭書に理論を基に技術化を図り、
大橋第1高炉を1857年3月に着工して、釜石の鉄鉱石を使って同年12月1日に
火入れして初出銑を行った。
高炉の形状は、高さ6mx縦横4.2mの花崗岩積に上に
炉床径0,7mx炉腹径1.7mx高さ8.4mの円柱徳利状。
会社概要 企業理念 サービスのご案内 お問い合わせ
団体バス旅行 世界遺産ツアー 環境・エコツアー 研修・視察旅行 外国人向けサービス
NPO法人・明治日本の産業革命遺産協議会 世界遺産物語 英語サイト(About us)
電話 093-521-8897 FAX 093-521-8898 Email info@japan-kyushu-tourist.com
〒802-0001 北九州市小倉北区浅野3-8-1 AIMビル6階