Japan KYUSHU Tourist  ジャパン九州ツーリスト株式会社

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九州を旅行する日本人をはじめとする、世界中の人たちの旅行会社です

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三宜楼

門司港の繁栄を象徴する料亭三宜楼
 
関門海峡を一望できる山側の傾斜地に1931年(昭和6年)に建てられた和風建築の料亭で、
1955年(昭和30年)ごろまで営業していた。
木造3階建で、現存する料亭の建屋としては九州最大級。

   

石炭と西日本唯一の国際貿易港として賑わっている時代に、建築の新古の粋を集め造られた
優雅で豪華な建物。

  

建物の2階には百畳の間と呼ばれる64畳の大広間と舞台があり、石炭業、海運業関係者らの宴が
多数開かれていた。

  

出光佐三や陸軍上層部、中野真悟など北九州の名士も足を運び、歌手・東海林太郎、
喜劇俳優・古川ロッパ、俳人・高浜虚子の足跡も残っている。

 
2005年(平成17年)には売りに出されたが、地元の保存会に熱心な保存活動の末、
北九州市に寄贈された。

   

2014年(平成26年)に改修工事が完了し、50年ぶりに営業を開始した。
 

【三宜楼の歴史】

・1906年(明治39年)旧三宜楼開業 清滝
  創業者は京都生れ、春帆楼で働いたことのある、三宅アサ 
・1911年(明治44年)手狭なため、現在の場所に新築
・1931年(昭和6年)改築し現在の姿となる。 
・1955年(昭和30年)ごろ閉店


 

常盤橋

常盤橋は長崎街道の起点としてよく知られていますが、実は5つの街道の起点でもあります。

  
長崎街道」「中津街道」「秋月街道」「唐津街道」「門司往還」の街道がここを起点に広がり、
参勤交代や唯一外国との貿易を行っていた長崎へ通じる重要な街道としての
役目を果していました。 
     

小倉城下・常盤橋は、九州伊能測量の始発点であり、小倉の五街道の起点として意義深い地点に、
伊能測量開始200年を記念しその偉大な業績を讃え、平成13年9月に顕彰碑が建立されました。

   

明治時代に建てられた広告塔。
森鴎外の小説「獨身」で、広告塔は西洋から直接小倉に伝わった「東京にないもの」として
挙げられているようです。
現在のモニュメントは、当時の広告塔の約1/3サイズで復元されたものです。


 

TOTO

TOTO
トイレ、洗面器などの衛生陶器のシェア日本一(6割)の会社です。
ユニットバスはTOTOが最初に発売し、又ウォシュレットや節水型トイレでも
世界最先端の技術を誇ります。
   
生活文化の向上を目指す衛生陶器のパイオニア
東洋陶器(現TOTO)は、陶磁器の産地であった名古屋の日本陶器(現ノリタケカンパニーリミテド)
の出資で大正6年(1917年)に設立されました。

基本情報

 業 種

 衛生陶器

 資本金

 356億円

 本 社

 北九州市小倉北区中島211

 所在地

北九州市小倉北区中島211

 所在地電話番号

093-951-2053

 URL

http://www.toto.co.jp/

 創業年

大正6年(1917年)年

 従業員数

 2,800人(本社・小倉第一工場)

 上 場

 東証1

沿 革
日本陶器の初代社長だった大倉和親がヨーロッパを訪問し、「水洗トイレを有する生活が
我が国にも必要」と衛生陶器の製造を決意。
燃料となる石炭が豊富で天草陶石などの原産地に近く、製品を輸出する際の船積に
好適な門司港が近くにあることから小倉に工場を建設されたのです。

しかし、当時の日本はまだ下水道が整備されておらず、衛生陶器自体も知られていませんでした。
昭和初期までは需要が少なく、当時の同社を支えたのは硬質陶器や磁器など食器の
製造販売事業でしたが、その間も優れた衛生陶器の開発を続け、昭和2年(1927年)には
日本初の高級便器の開発に成功、昭和6年(1931年)には国会議事堂に納入するまでになりました。

その後、都市の近代化に伴い、衛生陶器の需要は増す一方で、現在ではトイレからバスルーム、
キッチン、洗面所などのあらゆる水周りをサポートするグローバル企業へと成長しました。
工場では腰掛便器や洗面器などの成形、施釉、焼成、検査などほぼ全工程が見学できます。

30年前の13リットルから大幅に節水が進み、最新の超節水便器の洗浄水量は3.8リットルとなっています。
きれい除菌水もついてお掃除簡単、きれいが長持ちします。

・トピックス
平成25年(2013年)4月小倉衛陶製造部がTOTOサニテクノ小倉工場として
分社化されました。

環境への取組み
TOTOグリーンチャレンジ活動として、CO2を削減できる商品提供およびものづくりにおける
CO2の削減に取り組んでいます。
又平成11年(1999年)にISO14001を取得し、2002年以降ゼロエミッションを継続しています。
地域の清掃・どんぐりの植樹などのボランティア活動も盛んです。

●その他
昭和初期の衛生陶器や食器類を展示したTOTO歴史資料館が同じ敷地内にあり見学できます。

 

 

 


TOTO

TOTO
トイレ、洗面器などの衛生陶器のシェア日本一(6割)の会社です。
ユニットバスはTOTOが最初に発売し、又ウォシュレットや節水型トイレでも
世界最先端の技術を誇ります。
   
生活文化の向上を目指す衛生陶器のパイオニア
東洋陶器(現TOTO)は、陶磁器の産地であった名古屋の日本陶器(現ノリタケカンパニーリミテド)
の出資で大正6年(1917年)に設立されました。

基本情報

 業 種

 衛生陶器

 資本金

 356億円

 本 社

 北九州市小倉北区中島211

 所在地

北九州市小倉北区中島211

 所在地電話番号

093-951-2053

 URL

http://www.toto.co.jp/

 創業年

大正6年(1917年)年

 従業員数

 2,800人(本社・小倉第一工場)

 上 場

 東証1

沿 革
日本陶器の初代社長だった大倉和親がヨーロッパを訪問し、「水洗トイレを有する生活が
我が国にも必要」と衛生陶器の製造を決意。
燃料となる石炭が豊富で天草陶石などの原産地に近く、製品を輸出する際の船積に
好適な門司港が近くにあることから小倉に工場を建設されたのです。

しかし、当時の日本はまだ下水道が整備されておらず、衛生陶器自体も知られていませんでした。
昭和初期までは需要が少なく、当時の同社を支えたのは硬質陶器や磁器など食器の
製造販売事業でしたが、その間も優れた衛生陶器の開発を続け、昭和2年(1927年)には
日本初の高級便器の開発に成功、昭和6年(1931年)には国会議事堂に納入するまでになりました。

その後、都市の近代化に伴い、衛生陶器の需要は増す一方で、現在ではトイレからバスルーム、
キッチン、洗面所などのあらゆる水周りをサポートするグローバル企業へと成長しました。
工場では腰掛便器や洗面器などの成形、施釉、焼成、検査などほぼ全工程が見学できます。

30年前の13リットルから大幅に節水が進み、最新の超節水便器の洗浄水量は3.8リットルとなっています。
きれい除菌水もついてお掃除簡単、きれいが長持ちします。

・トピックス
平成25年(2013年)4月小倉衛陶製造部がTOTOサニテクノ小倉工場として
分社化されました。

環境への取組み
TOTOグリーンチャレンジ活動として、CO2を削減できる商品提供およびものづくりにおける
CO2の削減に取り組んでいます。
又平成11年(1999年)にISO14001を取得し、2002年以降ゼロエミッションを継続しています。
地域の清掃・どんぐりの植樹などのボランティア活動も盛んです。

●その他
昭和初期の衛生陶器や食器類を展示したTOTO歴史資料館が同じ敷地内にあり見学できます。

 

 

 


北九州エコタウン

北九州エコタウン (ルート3 戸畑⇔エコタウン)

●ガイドのポイント
あらゆる廃棄物を他の産業分野の原料として活用し、最終的に廃棄物をゼロにすること
(ゼロ・エミッション)を目指したリサイクル事業等に取り組む企業団地です。

●基本情報

 業 種

 エコタウン事業

 所在地

北九州市若松区向洋町10番地20 

(北九州市エコタウンセンター)

 所在地電話番号

 093-752-2881 (北九州市エコタウンセンター)

 URL

 http://www.kitaq-ecotown.com/ 

 創業年

 平成13年(2001年)北九州市エコタウンセンター開館

●プロフィール
北九州エコタウンは、北九州市が国の承認を受け、進めている事業です。
エコタウン事業に基づき若松区響灘地区にリサイクル業を中心とした企業団地
(総合環境コンビナート・響リサイクル団地)および企業や大学による実証研究エリアからなります。

エコタウン事業とは、「あらゆる廃棄物を他の産業分野の原料として活用し、最終的に
廃棄物をゼロにすること(ゼロ・エミッション)」 を目指し、資源循環型社会の構築を
図る事業です。北九州エコタウンは平成9年(1997年)、通商産業省より川崎市、
長野県飯田市、岐阜県とともに第1号の承認を受けました。

●全国初のエコタウンセンター平成13年6月開所!
北九州市では、これからの「資源循環型社会」を目指して、リサイクル工場や研究施設などを
集め、環境と調和したまちづくりを行う「北九州エコタウン事業」に取り組んでいます。
北九州市エコタウンセンターは、エコタウンを支える情報センターとしての役割を担い、
エコタウンでの取組みの紹介等を通じて、環境学習や交流活動に積極的に利用して
いただくための施設です。

北九州市エコタウンセンターの管理・運営は、第三セクターのひびき灘開発(株)が行っています。
全国各地から視察が相次ぐなか、リサイクル工場や研究施設の視察受付・案内を行っています。
センター内では環境・リサイクルに関する技術、製品の展示やパネルによる北九州エコタウン
事業の紹介を行います。また、環境学習、交流活動、研究活動に利用していただくための
施設を提供しています。

●主な進出企業・団体
・北九州市エコタウンセンター
・西日本ペットボトルリサイクル
・北九州エコエナジー
・西日本家電リサイクル
・西日本オートリサイクル
・ユーコーリプロ
・アミタ北九州循環資源製造所
・九州・山口油脂事業協同組合
・北九州ELV協同組合

●実証研究エリア
・福岡大学資源循環・環境制御システム研究所
・新日鉄住金エンジニアリング 北九州環境技術センター
・九州工業大学エコタウン実証研究センター
・環境テクノスひびき研究所

●その他
・響灘ビオトープ

北九州エコタウン

北九州エコタウン (ルート3 戸畑⇔エコタウン)

●ガイドのポイント
あらゆる廃棄物を他の産業分野の原料として活用し、最終的に廃棄物をゼロにすること
(ゼロ・エミッション)を目指したリサイクル事業等に取り組む企業団地です。

●基本情報

 業 種

 エコタウン事業

 所在地

北九州市若松区向洋町10番地20 

(北九州市エコタウンセンター)

 所在地電話番号

 093-752-2881 (北九州市エコタウンセンター)

 URL

 http://www.kitaq-ecotown.com/ 

 創業年

 平成13年(2001年)北九州市エコタウンセンター開館

●プロフィール
北九州エコタウンは、北九州市が国の承認を受け、進めている事業です。
エコタウン事業に基づき若松区響灘地区にリサイクル業を中心とした企業団地
(総合環境コンビナート・響リサイクル団地)および企業や大学による実証研究エリアからなります。

エコタウン事業とは、「あらゆる廃棄物を他の産業分野の原料として活用し、最終的に
廃棄物をゼロにすること(ゼロ・エミッション)」 を目指し、資源循環型社会の構築を
図る事業です。北九州エコタウンは平成9年(1997年)、通商産業省より川崎市、
長野県飯田市、岐阜県とともに第1号の承認を受けました。

●全国初のエコタウンセンター平成13年6月開所!
北九州市では、これからの「資源循環型社会」を目指して、リサイクル工場や研究施設などを
集め、環境と調和したまちづくりを行う「北九州エコタウン事業」に取り組んでいます。
北九州市エコタウンセンターは、エコタウンを支える情報センターとしての役割を担い、
エコタウンでの取組みの紹介等を通じて、環境学習や交流活動に積極的に利用して
いただくための施設です。

北九州市エコタウンセンターの管理・運営は、第三セクターのひびき灘開発(株)が行っています。
全国各地から視察が相次ぐなか、リサイクル工場や研究施設の視察受付・案内を行っています。
センター内では環境・リサイクルに関する技術、製品の展示やパネルによる北九州エコタウン
事業の紹介を行います。また、環境学習、交流活動、研究活動に利用していただくための
施設を提供しています。

●主な進出企業・団体
・北九州市エコタウンセンター
・西日本ペットボトルリサイクル
・北九州エコエナジー
・西日本家電リサイクル
・西日本オートリサイクル
・ユーコーリプロ
・アミタ北九州循環資源製造所
・九州・山口油脂事業協同組合
・北九州ELV協同組合

●実証研究エリア
・福岡大学資源循環・環境制御システム研究所
・新日鉄住金エンジニアリング 北九州環境技術センター
・九州工業大学エコタウン実証研究センター
・環境テクノスひびき研究所

●その他
・響灘ビオトープ

若築建設株式会社

若築建設株式会社 (ルート3 戸畑⇔エコタウン)

●ガイドのポイント
石炭積出港としての若松港を築港し、北九州の発展を支えた会社です。
現在は、総合建設業として全国各地で事業を展開しています。

●基本情報

 業 種

建設業

 資本金

 113億円

 本 社

 東京都目黒区下目黒22318

 所在地

北九州市若松区浜町1-4-7

 所在地電話番号

093-761-1331

 URL

 http://www.wakachiku.co.jp/

 創業年

明治23(1890)

 従業員数

 630

 上 場

 東証1


●会社プロフィール
創業は明治23年(1890年)筑豊炭の積出港として若松港を築営することを目的として
設立された若松築港会社が前身です。
当時の若松港(洞海湾)は、干潮時には港内はほとんど地肌をみせ岩盤が露出する水深の浅い港でした。
この若松港の管理者として、築港工事をし、また港銭の徴収(昭和13年3月末に港銭徴収廃止)を
業務としました。

戦後は、総合建設業として工業用地等の埋立事業や港湾整備事業をはじめ陸上土木や
建築を柱とし、東京を本社として全国11箇所の支店も設けました。
また、海外での工事や福岡市の地下鉄工事、北九州市の新空港ターミナルビル新築工事など
大型プロジェクトを受注しています。

●わかちく史料館
創業の地である若松区浜町の本店ビル内には歴史資料館「わかちく史料館」を置き、
洞海湾の変遷や沿岸住民の生活などを写真や資料で綴っています。

日本水産株式会社

日本水産株式会社 (ルート3 戸畑⇔エコタウン)

●ガイドのポイント
戸畑が発祥の総合水産会社です。
魚肉ソーセージやハムなどの魚肉ねり製品を製造しています。

●基本情報

 業 種

 水産

 資本金

 237億円

 本 社

 東京都千代田区大手町262

 所在地

北九州市戸畑区川代2-3-6

 所在地電話番号

093-884-2100

 URL

 http://www.nissui.co.jp/

 創業年

明治44年(1911年)

 従業員数

 550

 上 場

 東証1

●会社プロフィール
明治44年(1911年)に前身の田村汽船漁業部が戸畑で創業し、昭和12年(1937年)
日本水産(株)に社名を変更し、生産・流通・販売・製氷・冷蔵・加工の水産全部門を持つ
総合水産会社です。
昭和4年(1929年)に建設された戸畑漁港は、以西底ひき網漁業、トロール漁業の基地として
発展し、同区画内に建設された冷凍・製氷・冷蔵・加工工場を建設し、九州最大の
総合水産加工基地となりました。

一方、戸畑工場では昭和初期に東シナ海で獲れた魚からチクワの生産を始めましたが、
戦後になると食生活の洋風化に合わせて魚肉ソーセージ(ツナ・ソーセージ)の開発に
取り組み、昭和27年(1952年)より本格生産しました。

その後工場を現在地へ移転し、海外の合弁会社などで生産したすり身を原料にして、
現在も魚肉ソーセージ・ハムの生産、そして冷凍食品の生産も展開しています。

●ニッスイパイオニア館
創業以来、ニッスイは世界の人々と手を携え水産資源から多様な価値を創造することで、
社会に貢献してきました。
創業100年を機に、こうした企業姿勢とその基盤となる創業の理念を未来に伝えていくために、
ニッスイパイオニア館は誕生しました。当館では、水産資源から新しい価値を創造してきた
ニッスイの過去・現在・未来を展示しています。

●ニッスイ戸畑ビル
ニッスイは、創業者・田村市郎が、トロール漁船を建造するため 国司浩助(くにしこうすけ) を
イギリスへ派遣したところから始まります。明治44年(1911年)年、下関に田村汽船漁業部を
設立。昭和4年(1929年)年には戸畑に移転し、水産物供給のための機能を結集しました。
ニッスイ戸畑ビルは昭和11年(1936年)に建造され76年が経過した建物です。
平成21年(2009年)に「北九州都市景観賞」を受賞いたしました。
夜間は20時までライトアップしています。

小倉城

九州の全ての道は小倉から通ず
 
●当初の小倉城
1569年(元禄12年)中国地方の大名・毛利元就が九州に侵攻した際に築かれた。
その後1587年(天正15年)に豊臣秀吉が九州平定に折、毛利勝信に田川・企救
6万石を与え小倉城に城主にした。

●小倉城改築

細川忠興が関が原合戦の功績によって、1600年に豊前国主として最初に中津に入国、
中津城を居城とした。
しかし領国支配に中津城は不敏なため、九州の玄関口で水陸交通の要衝だった
小倉に移るために1602年約7年の歳月をかけ1602年(慶長7年)から7年の歳月をかけて
改築し、1609年(慶長14年)に完成した。
     

●改築時の小倉城

本丸は北側東西約180メートル、南側で約86メートルの規模で、本丸を取り囲むように
松の丸、二の丸が配され、二重、三重の堀が巡らされているとともに、
板櫃川と紫川を外堀とされた。


紫川を挟んで城下町が東西に分けて作られ、東はおもに町人や下級武士が住む町、
西は武家屋敷とされた。これが現在の小倉の中心市街地の基盤で、
魚売りが住んでいた「魚町」、米屋が住んでいた「米町」など町名に城下町
だったころの名残を見ることが出来る。

●徳川家康に配慮した天守閣
全国でも3城しか確認されていない珍しい「唐造」という技法の天守閣。
最上段を下段より大きくつくりその間の屋根を省略した。そのため見た目は
5層であるが、内部は6層となっている。俗にいう南蛮造り。
 
見た目は不安定な印象を与えるが訳がある。
忠興は江戸幕府では外様であり、新参の大名であるため、諸大名が力を持つことを
嫌った家康に配慮して、本来は6層なのを5層に見せる唐造技法を採用した。

●小笠原氏の入国
1632年に肥後国の加藤忠広が改易された後に細川忠興が転封した。
その後播磨国から小笠原忠真が入り、以後小倉藩主の居城となる。
1837年に本丸御殿と天守を焼失し、その後天守は再建されなかった。
1866年、第二次長州征伐で小倉藩と長州藩が戦闘した際、小倉藩は長州藩の
攻撃の前に撤退を余儀なくされた。
その際小倉城に火が放たれ、城の大部分の建物が焼失した。
 


その後市民からの熱烈な要望もあり、1959年(昭和34年)に再建され
現在の姿によみがえった。
 

アクセス
JR小倉駅から徒歩15分、西小倉駅から徒歩10分
営 業
4月~10月:9:00~18:00
11月~3月:9:00~17:00
電 話
093-561-1210
入場料
大人:300円、中学生:200円、小学生:100円
関連サイト

 


 

 

お城の数が多いまち北九州市

お城の数が多いまち北九州市
 
かつての北九州市は豊前の国と筑前の国から成っていました。
1615年の一国一城令以前はなんと50ものお城が北九州に存在していました。
多分お城の数では日本一ではないかと思います。
  
     小倉城                  門司城跡                黒崎城跡

豊前の国が35城、筑前の国が15城。
一国一城令以降は多くの城が破壊され小倉城だけになりました。
若松城や黒埼城もその中の一つです。

 
以下に北九州市の城を紹介します。
皆さんが住んでいるところの近くにはどのお城がありますか?
 
【豊前の国】 35城
    天賀城             戸畑区菅原
    塔ヶ峰城            小倉南区井手浦
    虹山城               小倉南区蒲生
    貫城                   小倉南区貫 別府
    朽網城               小倉南区朽網
    稗畑山城            小倉南区高津尾
    山本城               小倉南区山本
    椎山城               小倉南区志井
    長尾城               小倉南区長行
    長野城               小倉南区長野
    海老野城            小倉南区頂吉
    水上城               小倉南区頂吉
    大山ヶ岳城        小倉南区辻三
    小山ヶ岳城        小倉南区辻三
    赤松城               小倉南区道原
    高畑山城            小倉南区道原
    堀越城               小倉南区堀越
    福相寺城            小倉南区堀越
    木下城               小倉南区木下
    小倉城               小倉北区城内
21   足立城               小倉北区足原
22   若王子城            小倉北区富野
23   引地山城            小倉北区都
24   吉川城               八幡東区大蔵
25   三角城               八幡東区田代
26   猿喰城               門司区猿喰
27   伊川城               門司区伊川
28   寒竹城               門司区吉志
29   金山城               門司区黒川
30   丸山城               門司区大積
31   柳城                   門司区大里
32   陣山城               門司区畑
33   三角山城            門司区門司
34   門司城               門司区門司字子城山
35   東明寺城            門司区東門司
 
【筑前の国】 15城
    高塔山城             若松区修多羅
    若松城                若松区中島
    花房城                若松区畠田(岩尾山)
    黒埼城                八幡西区屋敷
    花尾城                八幡西区熊手花ノ尾(花尾城公園)
    市ノ瀬城             八幡西区市瀬
    帆柱山城             八幡西区市瀬(帆柱山)
    竹ノ尾城             八幡西区上上津役
    浅川城                八幡西区浅川
    畑城                    八幡西区畑
    本城城                八幡西区本城(本城霊園)
    岡田浦城             八幡西区里
    茶臼山城             八幡東区大蔵
    多良倉城             八幡東区大蔵(皿倉山)
    篠谷城                八幡東区大蔵(大蔵中学校)