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田中熊吉 「高炉の神様」
生涯現役を貫いた「高炉の神様」田中熊吉 私が尊敬する、日本の近代産業の礎を築いた一人「田中熊吉」を紹介します。 官営八幡製鐵所の東田第一高炉の建設時1899年(明治32年)に職工として入社。 100歳まで生きると宣言し、生涯現役を貫き通し、1972年(昭和47年)の数え年の100歳で 人生の幕を閉じる。 田中熊吉が建設から携わった東田第一高炉も、彼の没年に歴史の幕を閉じた。 現在では東田記念高炉をして残され、 …
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安川敬一郎
2015/09/27
Blog日本の産業近代化産業の歴史をつくった安川敬一郎 石炭産業から始まり、港湾、鉄道、紡績、製鉄、電気、窯業と様々な分野で中心的な役割を 果たし日本の産業近代化に最も貢献した男。 福岡藩士・徳永貞七の四男として1849年(寛永2年)に福岡県西村で生まれる。 徳永家には四人の男子がいた。長男以外は同藩士安川、松本、幾島家の養子となり それぞれの家督を継いだ。 四男の敬一郎は15歳で安川岡右衛門の養子となり、16歳から家督を継ぐ。 …
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北九州の観光情報 / 猿喰新田
2015/09/27
Blog江戸時代に襲った大飢饉から、人々を救うため、庄屋・石原宗祐が私財を投じ、 10年もの歳月をかけ、猿喰湾を埋め立てて作った猿喰新田。 それから、人々に受け継がれ、 今もなお、その田んぼで稲作が営まれています。 先人の偉業に触れる歴史遺産に触れたり、日本に原風景を楽しめる場所です。
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東田第一高炉
2015/09/28
Blog近代化産業遺産ツアー 東田第一高炉は日本の産業近代化の聖地 世界でここだけ 高炉設備一式が完全な状態で保存されているところ 1901年(明治34年)日本の近代製鉄がここで生まれた。 多くの人々の手によって日本の産業近代化の礎がここで築かれた。 そして、日本の産業発展の道程、先人たちの功績を後世に伝えるべく 1972年(昭和47年)まで操業を続けた10 …
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高 炉
2015/09/29
Blog高炉は鉄鉱石から 「銑鉄」をつくる設備です。 工場見学で案内する戸畑第4高炉を紹介します。 2014年に改修工事が行われ、新しく生まれ変わった高炉です。 内容積が5,000m3で1日に10,000トン以上の銑鉄を製造することができます。 工場見学 バスを降りたら、目の前にそびえる大きな高炉の全貌を見てもらいます。 それから、鋳床に上り、真赤に溶けた銑鉄が実際にでれ来る様子を見学してもらいます。 昼夜休みなく稼働し続ける、ダイナミックな工 …
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旧本事務所 世界遺産
2015/09/29
Blog近代化産業遺産 製鉄編 日本の近代化製鉄を担ってきた明治の遺産/旧本事務所 八幡製鉄所の創業2年前に建設された日本と西欧の建築様式を併せ持った建物。 建物内には、長官室、顧問技師室、外国人技師室などがあり、製鉄所の重要な施設でした。 1922(大正11)年までは、本事務所として使用されていましたが、その後、研究所や 検査部門などに利用されました。 ●竣工時期 1899年(明治3 …