-
-
手向山公園
2021/06/06
NEWS背後に足立山系を控えた、響灘と関門海峡を望む絶景スポットです。 展望広場からは、眼下に広がる日本製鉄 九州製鉄所の戸畑と小倉の工場群や武蔵、 小次郎の決闘「舟島(巌流島)」、そして関門橋も望むことができます。 江戸時代は、小倉小笠原藩の家老宮本伊織の所領地で、明治から昭和にかけては旧日本軍の 砲台地、終戦後は公園になったという歴史があり、園内では、武蔵・小次郎の碑や探照灯台、 砲座跡などの石碑や史跡に出会えます。 4月には、毎年、武蔵・ …
-
-
くろがね線
2021/06/06
NEWS戸畑と八幡を結八幡製鐵所の専用鉄道 八幡製鐵所は、戸畑で操業していた東洋製鐵と1921年に合併した当時から、戸畑地区で生成する 熔銑を船舶で八幡へと輸送していたが、海上輸送のリスクと不経済性が指摘されていた。 一方八幡地区では、高炉の溶銑をつくるときの副産物である鉱滓(スラグ)の処理が問題化していた。 これらの打開策として建設されたのが、戸畑地区と八幡地区を鉄道で結ぶくろがね線。 くろがね線概要 ・八幡地区と戸畑地区を結ぶ、全長 …
-
-
若松北海岸・遠見ヶ鼻
2021/06/06
NEWS若松北海岸は、玄海国定公園の始まりの場所です。その中で、最も眺望が美しいところが 遠見ケ鼻です。妙見埼灯台があり、いかにも荒海の岬といった感じです。江戸時代には 遠見番所が設けられ、沖の密貿易船、難破船、外敵等の異変に備えていました。 灯台の立つ断崖から見下ろす海の色、沖の島々、しま模様を描いた岩肌など見応えが 十分です。この景色は環境未来都市・北九州を代表する自然の美の一つです。 基本情報 ・住 所 北九 …
-
-
赤煉瓦プレイス
2021/06/06
NEWS旧サッポロビール九州工場の赤煉瓦建物などを保存活用した貴重な歴史的建造物です。 門司麦酒煉瓦館は旧工場事務所を改装し、ビールの歴史と門司麦酒工場・九州工場の沿革の ほか、ビールの製造や原材料・缶・ビンのリサイクルについての解説展示を行っています。 門司麦酒煉瓦館をはじめ、現在残る醸造棟・旧組合棟(赤煉瓦写真館)・倉庫跡(赤煉瓦交流館) の4つの建物は歴史的価値を認められ国の有形文化財に登録されています。 旧サ …
-
-
世界遺産 / 遠賀川水源地ポンプ室
2021/06/06
NEWS世界遺産・明治日本の産業革命遺産の遠賀川水源地ポンプ室。 八幡製鐵所に水を供給するために1910年に稼働を開始し、100年以上経過した今でも、 当時と変わらぬ威厳のある姿のポンプ室から、毎日八幡製鐵所(現日本製鉄 九州製鉄所)で 必要とする水の約70%を休みなく送り続けている製鐵所の心臓部です。 このことはまさに世界遺産に登録された明治日本の産業革命遺産を代表していると いっても過言ではありません。 ポンプ室建設の背景 …
-
-
部埼灯台
2021/06/06
NEWS部埼灯台は北九州市門司区企救半島の北東端、瀬戸内海周防灘に面した小高い丘にあり、 1872年(明治5年)に竣工した複合低塔型灯台です。 日本で12番目に点灯した洋式の灯台で、「日本の灯台の父」と呼ばれるリチャード・ヘンリー ・ブラントンの指導で建設しました。この灯台の設置場所は、かつて僧清虚が13年間、 焚火を焚き続けて灯台の役目を果たした、遭難が多かった関門海峡東口で、今も航行の安全を 見守り続けています。 …
-
-
軍艦防波堤
2021/06/06
NEWS太平洋戦争終結後、旧日本海軍艦艇の多くは戦時賠償として連合国に引き渡されるか 解体されるかしたが、何隻かの艦艇は解体された船体が防波堤として利用された。 若松港(現在の北九州港)の場合、長さ770mの防波堤のうち約400mを、駆逐艦「涼月」 「冬月」「柳」の3隻の船体を沈設して作られました。 設置当初は船体そのものが防波堤の 役割を果たしていたが、のちに「涼月」「冬月」はコンクリートで完全に埋設されましたが、 「柳」は船体上部の船体の …
-
-
堀 川
2021/06/06
NEWS遠賀川の洪水対策として建設が始まった堀川、目的は遠賀川の多くの支流を結んで 洞海湾に流すこと。長年の人々の願い、多くの人々の尽力によって180年の歳月をかけて 完成した堀川、別名・宝川と呼ばれています。 完成後は、筑豊で算出した石炭を、川ひらた(石炭運搬船)で洞海湾に運搬する運河として 利用し、日本の産業近代化に大きく貢献しました。 堀川は、遠賀川と洞海湾を結んだ人口の河、そのルートは遠賀川から、八幡西区・楠橋、中間市、 水巻町 …
-
-
曽根干潟
2021/06/06
NEWS曽根干潟は、北九州市小倉南区の東側に広がる市内最大の干潟で、面積は517haあります。 背後の曽根新田地区とあわせて市内でも有数の野鳥の宝庫として知られています。 特にここには、世界的にも数が少なくなっている「ズグロカモメ」の日本でも有数の 越冬地となっていて、休日ともなると熱心なバードウォッチング愛好者でにぎわいます。 また、2億年前からその姿をほとんど変えずに生きてきたことから、『生きた化石』 とも呼ばれているカブトガ …